2009年11月01日

消費期限、賞味期限の偽装問題

食品の安全を脅かす偽装問題で最も多いケースと言えば、消費期限、賞味期限の偽装です。
赤福も、不二家も、白い恋人も、ダスキンも、この偽装によって事件を起こし、ニュースをにぎわせてしまいました。

消費期限の改ざんは、コストの削減というただ一点に尽きます。
そして同時に、消費期限の改ざんに関しては、小売店レベルでも頻繁に行われています。
消費期限が過ぎてしまった売れ残りの商品、あるいは需要が足りずにそのまま放置された食材に対して、さも切れていないかのように売るというのは、まったく珍しいことではないようです。
一番多いのは、ある程度保存の利く食材の消費期限を偽り、加工して売るというもの。
消費期限はある程度余裕を持って設定されているので、多少オーバーしても問題ないだろうという安直な見方で行うパターンが多いようです。

次に、一度店舗に出した商品が賞味期限切れとなり、それを再び加工して売るというケース。
例えば、魚を売り場に並べたが、賞味期限の日にも売れなかった場合、それを煮物にして消費期限を引き延ばし、惣菜売り場に並べる。
あるいは揚げ物にして並べる。
こういった食品の安全を脅かす例は各地域で普通に見受けられるでしょう。
更には、明らかに期限が切れた商品を一度回収し、表示だけを変えて再出荷する。
このような偽装は、恐らく当たり前のように行われているのでしょう。

これには、消費期限の設定に対して疑心暗鬼となっているといういいわけも通用します。
消費期限が早すぎる物に対しての抵抗という意味合いでこのようなことをしたというメーカーもありました。
そういった事実があるにせよ、偽装などは論外なのですが、消費期限の設定に関しては、もう少しオープンにすべきかと思います。
食品の安全の大きな問題の一つとして、消費期限というものがどのように決まっているか、一般にはわかりづらいという点も確かにあります。
是非明るみにしてほしいものです。
posted by フード at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 食品偽装 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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